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ワーグナー
歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲

オケ/モスクワ・フィルハーモニー交響楽団
指揮/ユーリ・シモノフ
一部では「変態指揮者」とも呼ばれてしまっている、ユーリ・シモノフさん。
しかし、指揮とオケ演奏がこれほど「密着」しているのは見た事がありません。
僕は「魅力ある指揮者」と呼ばせていただきます。
  ユーリ・シモノフ指揮集→《こちら
ベートーベン・ピアノソナタ第23番「熱情」
 Pf/マレー・ペライア
圧巻の演奏。何となく聴き始めたのに、そのまま最後まで引き込まれました。
シューベルト・オペラ「アルフォンソとエストレッラ」全曲
 オケ/シュターツカペレ・ベルリン
 指揮/オトマール・スイトナー
 sop/エディス・マティス
 ten/ペーター・シュライヤー
 brt/ヘルマン・プライ
 brt/フイッシャー・ディースカウ
 bas/テオ・アダム
 cor/ベルリン放送合唱団
脚本がダメダメだったせいで、傑作になり損ねたシューベルトのオペラ。
そのくせ、一曲一曲はシューベルトの珠玉という、謎でもあります。

そんなオペラを目を見張る豪華豪華豪華なソリストを集めたのが、このアルバムです。
指揮者はNHK交響楽団の名誉指揮者でもあった方。

いや凄ぇな、この出演陣。もう見ることは出来ないけど、YouTubeでこれを聴けるのだから幸せ。
ストラビンスキー・「春の祭典」
 オケ/大英若年者管弦楽団
 指揮/小澤征爾
小澤征爾、若い!いつの録音なんでしょう?
それにしても凄まじい指揮。春の祭典といえば変拍子だの複合拍子だの目が回る曲で、
それでいてキッチリ指示を出す小澤征爾は凄い。見てて「ホェ〜」みたいな声が出そう。
シューベルト・歌曲集「冬の旅」
 ten/イアン・ボストリッジ
 Pf/サスキア・ジョルジーニ
久々に歌の上手さに嫉妬しちゃう歌手発見。
この人、テノールなんでしょ?なんでそんな低音出せるのよー
ベートーベン・ピアノ協奏曲第3番 @ A B C
 オケ/スロヴェニア・フィルハーモニー
 指揮/不明
 Pf/ファジル・サイ
抒情性よりもアップテンポと勢いの熱狂的演奏。
ファジル・サイの演奏は、自作のカデンツァを含めてノリノリ。「イエ〜、ロックだぜー!」

4分割なのが残念だけど、そんなの気にならないから聴いてちょーだいっ!
リムスキー=コルサコフ・交響組曲「シェラザード」
 オケ/hr交響楽団
 指揮/アラン・アルティノグリュ
曲がいい、指揮も演奏もいい!これは聴かないと損。
名演奏とは一期一会なものです。なのに何度も繰り返して聴ける今は、なんという良い時代でしょう。
ドヴォルザーク・交響曲第8番
 オケ/WDR交響楽団
 指揮/クリスティアン・マチェラル
録音が良いのか、このオケのサウンドが良いのか、最初のチェロからクリアな音を聴かせてくれます。
変に崩すこともなく、安心して聴ける一曲です。
マチェラルさんはルーマニア出身。まだ40代、これからが楽しみな指揮者です。
ビゼー・歌劇「カルメン」
 オケ/メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 指揮/ジェームズ・レヴァイン
 ホセ/ホセ・カレーラス
 カルメン/アグネス・バルツァ
序曲と第一幕への前奏曲は別アップされていて→《こちら

ビゼーのオーケストラレィションって本当に見事で、伴奏だけ追って聴いてても楽しめます。 
リスト・ピアノ協奏曲第一番
 オケ/パリ音楽院管弦楽団
 指揮/ピエール・デルヴォー
 Pf/ジョルジュ・シフラ
古い録音でも、スゲー!って唸ってしまうものがありますが、コレ。
最初から最後まで、詰まっている内容で、音一つ聞き逃せません。
僕は聴き終えて拍手しました。ブラボーです。
ボブスラフ=マルティヌー・バイオリン協奏曲第一番
 オケ/フランクフルト放送交響楽団
 指揮/ペトル・ポリティカ
 vc/ヨセフ・スパチェク  
マルティヌーはチェコの作曲家。
このバイオリン協奏曲第一番は楽譜が失われていましたが、アメリカで完全な状態で発見され、
演奏がされるようになりました。エネルギッシュな曲です。
ベートーベン・チェロソナタ全集
 vc/ピエール・フルニエ
 Pf/フリードリヒ・グルタ
最初の第一番を聴いて、全身に電流が走る思いでした。そうだよ、このテンポだよ!
テンポ速めに演奏するのが流行っている中で、逆に新鮮にさえ聴こえる演奏です。まさに必聴。

因みにフルニエさんは、日本でも著名なチェリスト・安田謙一郎さんの師匠でもあります。
モーツァルト・ホルン協奏曲第1番
 オケ/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
 指揮/ダニエル・バレンボイム
 Hr/ラデク・バボラーク
ホルン協奏曲の代名詞とも言える曲。
ラデクさんのホルン独走が見事で見事で仕方ありません。
ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番
 オケ/hr交響楽団
 指揮/ユライ・ヴァルチュハ
 Pf/ホルヘ・ルイス・プラッツ
ラフマニノフのピアノ協奏曲といえば「2番」の方がメジャーですが、次いで演奏されるのがこの曲、
ラフマニノフは手が大きく、ピアノの鍵盤では12度もの音程を押さえることが出来たそうな。
当然、彼の曲中には、「大きい手」でないと弾けない和音もあるそうで、知り合いのピアニストに聞いてみたら
「省略して弾く」だそうです(笑)。
ベートーベン・交響曲第2番
 オケ/フランクフルト放送交響楽団
 指揮/セミヨン・ビシュコフ
無観客で、オケメンバーは間隔を拡げて演奏。
言うまでも無く、コロナウイルス禍での演奏です。世界中の演奏家が仕事のない状況に追い込まれていますが、
それでもこうして頑張っている姿には勇気付けられます。
ドヴォルザーク・チェロ協奏曲
 オケ/チェコフィルハーモニー
 指揮/イルジー・ビエロフラーヴェク
 Vc/ヨー・ヨー・マ
小澤征爾さんによると、「オーケストラは従わせるものではなく、運ぶもの」なんだそうです。
ビエロフラーヴェクもその名人の一人でしょう。
そしてソリストがヨー・ヨー・マときたのですから、こりゃもう名演です。
ラヴェル・ボレロ
 オケ/ロンドン交響楽団
 指揮/ヴァレリー・ゲルギエフ
爪楊枝で指揮をするようになったゲルギー。
彼は「眼」で指揮をするのを心掛けているのだそうで、長い指揮棒は必要ない、というスタンスから
爪楊枝を使うようになったのだそうです。へぇー
ベートーベン・ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
 オケ/ギリシャ交響楽団
 指揮/ダニエレ・ポリーニ
 Pf/マウリツィオ・ポリーニ
ピアノの巨匠、マウリツィオ・ポリーニと、指揮者の息子さんダニエレ・ポリーニの共演!
しかし親父さん、弾きながら歌う歌う(笑)。余程嬉しかったのかな。
プーランク・グローリア
 演奏者不明
フランシス・プーランクは近代フランスの作曲家です。僕も良く知らない「新古典主義派」です。
不思議な感覚の音楽、ファンタジックというべきか。
モーツァルト・交響曲第29番
 オケ/コンセルトヘボウ管弦楽団
オケ編成が弦5部とオーボエ2、ホルン2という面白い編成。耳に心地よい旋律です。
ムーン・リバー
 vo/トーマス・クヴァストホフ
サリドマイド児として生まれた彼ですが、歌手としてキャリアを重ねました。
2012年に健康上の理由から引退してしまいましたが、今でも根強いファンがいます。

  シューベルト・歌曲集「冬の旅」より「川の上で」 
  バッハ・マタイ受難曲(サイトウキネンオケ&小澤征爾との共演!)

ポピュラーよりはクラシックの方が合っていると思います。
ベートーベン・ピアノ協奏曲第4番
 オケ/クリーブランド管弦楽団
 指揮/ジョージ・セル
 Pf/エミール・ギレリス
5番「皇帝」の次に人気のある4番。
5分12秒からのカデンツァが珍しく、ここにリンクを張りました。
エルヴイン・シュルホフ
ホットソナタ〜アルトサクソフォンとピアノのための

 Asx/レオ・ヴァン・オーシュトロム
 Pf/ジェラルド・ボーフィス
ナチスに「退廃音楽」の烙印を押されてしまったために埋もれていましたが、近年再評価されつつあるチェコの作曲家。
ジャズ要素を取り入れたり、色々実験しております。
ワーグナー・歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第一幕への前奏曲(編曲/グレン・グールド)

 Pf/グレン・グールド
変人で有名なグールドのレコードには、彼の歌声が混じっていることが多いのですが、これには聞こえません。
歌わなかったのか集音マイクが高性能だったのか。
しかしロマンティックな演奏です。

  指揮/ジュゼッペ・シノポリ オケ/ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(僕が一番ノリノリで聴ける録音です)
ナット・キング・コール「Too young」  動画で何となく使った曲同じ歌手の歌をパパ歌で歌う事になり、調べてみたらこの歌に行き当たりました。
もう、涙が出るくらい良い歌!
ベートーベン・序曲「レオノーレ」第3番の舞台裏で
 オケ/ウィーンフィルハーモニー
 指揮/フランツ・ヴェルザー=メスト
2015年のザルツブルグ音楽祭での演奏。慣例で、この序曲は第1幕の後に演奏されるのですが、
当然どん帳の裏側では第2幕への模様替えが行われています。
つまり、模様替えにかけられる時間は、この序曲の演奏時間と曲後の拍手と指揮者&オケの返礼=15〜17分だけ。
早く早く!間に合わせてー!見ててドキドキしちゃいます。
ベートーベン・ピアノソナタ第26番「告別」
 Pf/ロナルド・ブラウティハム
小鳥のさえずりが聴こえる植物園(かな?)で演奏。こういうのは嫌いじゃないです。 

  ベートーベン・ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ベートーベン(かも)・フルートソナタ
 Fl/小出信也
 Pf/幅田 詠里子
この曲名の最後に『WoO.Anh』という記号が付いていますが、本来、ベートーベンが作曲した音楽には
作品番号として『OP』(Opusの略)が本人の手によって付けられています。
ただ、本人が全ての作品に番号を付けていた訳ではなく、理由は色々あったでしょうが、番号を付けないまま
発表したり誰かに献呈したり破棄したものがあって、後世の音楽学者を悩ませています。

『WoO』はそんな番号無し作品に付けられた「作品番号外作品」
『Anh』はベートーベン作曲のものかどうか疑わしい作品

に付けられた気号です。この曲、雰囲気はベートーベンっぽく、また彼の没後に遺品の中から出てきたものだそうですが、
筆跡から偽作とされています。さて真実は如何に。
チャイコフスキー・交響曲第7番(ボガティレフ版)
 オケ/フィラデルフィア管弦楽団
 指揮/ユージン・オーマンディ 
チャイコフスキーはこの曲を制作途中で破棄してピアノ協奏曲用に転用。
死後、弟子がスケッチを使って「アンダンテとフィナーレ」に編曲したものを更に編曲して3・4楽章に使っています。
チャイコフスキーの他の曲を転用して全4楽章にしたので、「チャイコフスキーの音を使った違う曲」という扱いでしょう。
バッハ・トッカータとフーガニ短調
 吹奏楽/出雲市立第一中学校吹奏楽部
 指揮/片寄哲夫
1967年の全日本吹奏楽コンクールで1位になった演奏。
これが中学生の演奏でなくても、絶賛すべきもの凄く統一されたアンサンブルです。まさに必聴の一曲でしょう。

こっちはプロ。
吹奏楽パリ・ギャルド・レピュプリケーヌ吹奏楽団
指揮/フランソワ・ジュリアン・ブラン
グリンカ・歌劇「ルスランとリュドミーラ」序曲
 オケ/マルリンスキー歌劇場オーケストラ
 指揮/ヴァレリー・ゲルギエフ
ゲルギエフさん、爪楊枝で指揮?どう見てもそうとしか見えないんだけど、何なのでしょう。 

ヴェルディ・歌劇「運命の力」序曲    ラヴェル・バレエ音楽「ボレロ」
3大テノール、「川の流れのように」を歌う よく歌ってくれたなぁ〜。指揮者がジェームズ・レヴァイン、なんて豪華な日本ツアーなんでしょ。 
パガニーニ・バイオリン協奏曲第1番
 オケ/モスクワフィルハーモニー
 指揮/パベル・コーギャン
 Vn/諏訪内晶子 
1990年のチャイコフスキーコンクールで史上最年少優勝した諏訪内晶子さんの演奏〜♪
チャイコフスキー・バイオリン協奏曲
 オケ/ベルリンフィルハーモニー
 指揮/クラウディオ・アバド
 Vn/後藤みどり
吸い付く感じの後藤さんのバイオリンの音色は、彼女の演奏アクションによるものでしょう。
前半にインタビューとリハーサルの様子が収録されています。彼女、ハスキー声だったんですねぇ。 
ドヴォルザーク・交響曲第7番
 オケ/チェコフィルハーモニー
 指揮/イルジー・ビエロフラーヴェク
僕が心の友とするなら、シューベルトの「冬の旅」とこの曲。
それだけに「こう演奏して欲しい」という願望もあって、なかなかお気に入りの演奏に当たるのが無いのですが、
これはパーフェクト!良い感じでノレて聴けます。 
ベートーベン・交響曲第9番「合唱付」
 オケ/ヨーロッパフィルハーモニー
 指揮/マクシミリアン・コブラ
 Sop/エリカ・ミコラーザ
 Alt/ベルナデッテ・ヴェーデマン
 Ten/アンドラス・モルナー
 Bas/イストヴァン・ラッチ
キワモノ指揮者と位置付けられているのかな?検索するとそんな記事ばかりです。
この指揮者、テンポを倍くらい遅くするので有名なようです。65〜70分位で演奏し終える第九を1時間55分かけます。 

コブラさんの手にかかる(笑)とモーツアルトの「フィガロの結婚」序曲もこの通り〜
ベートーベン・ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
 Pf/ウラジミール・アシュケナージ
今ではオケ指揮者としても活躍しているアシュケナージさん。動画は1980年、43歳の時のもの。
マーラー・交響曲第2番「復活」
 オケ/ルツェルン音楽祭オーケストラ
 指揮/クラウディオ・アバド
この曲、初演の時には聴衆もたまげただろうなぁ。
序奏があって本題に入ってなんてのはロマン派前期で、この頃になるといきなりぶつけてきますもんね。
ジャーンと来てジャカジャカジャン!ですから〜
ハイドン・ピアノ協奏曲第11番ニ長調
 オケ/ハイルブロン・ヴュルテンブルグ室内管弦楽団
 指揮/イェルク・フェルバー
 Pf/マルタ・アルゲリッチ
さわやかチックなハイドンの音楽の中で、僕のお気に入りがコレ。
全曲通じて実にファンタジック!
ビバルディ・グロリアミサ
 詳細不明
日本のアマチュア合唱団で、クラシックのミサ曲を演奏するとしたらコレ、って曲です。
でもこの曲、難易度は低い訳じゃないんですよ。 
ロッシーニ・チェロとコントラバスのための二重奏
 Vc/デニス・シャポヴァロフ
 Cb/ジェンナディ・クルティコフ
チェロとコントラバスの組合せって面白いですねぇ。
何だかホッとする音楽です。 
フレデリック=ディーリアス・ピアノ協奏曲ハ短調
 オケ/インディアナ・ユニバーシティ
 指揮/ニック・ハーシュ
 Pf/ジャスティン・バード
どことなくラフマニノフっぽいけど、ほぼ同時期の作曲家。
ハ短調と題しておきながら、全く哀愁もなくほぼ長調な謎。おおらかな曲調で、こういうの、好きですねぇ。 
サリエリ・ピアノ協奏曲ハ長調
 オケ/ペドロ劇場オーケストラ
 指揮/アントニオ・ボルゲス・クンハ
 Pf/マックス・アリアーテ
映画「アマデウス」でモーツァルトに馬鹿にされたのを恨んで毒を盛ったり、最後には気が触れて精神病院に入るとか
散々なウソを描かれてしまったサリエリですが、彼の影響を受けた作曲家はベートーベンやシューベルト、リストといった
そうそうたる面々です。これは名曲を多数遺したモーツアルトに匹敵する功績でしょう。
何となくベートーベンの初期の作風を彷彿とさせます。
ベートーベン・歌劇「ヴェスパの火」第一幕・一場
 オケ/BBC交響楽団
 指揮/アンドリュー・デイビス
 ソリスト不明
ベートーベンの歌劇と言えば「フィデリオ」しかありませんが、それ以前に作りかけたものがコレ。
脚本はモーツアルトの「魔笛」と同じエマニエル・シカネーダーでしたが、途中で失脚して、宙に浮いてしまいました。
途中でオラトリオ「オリーブ山のキリスト」、後半に「フィデリオ」で使われた旋律が聴けます。
ベートーベン・チェロソナタ第1番
 Vc/ヨー=ヨー・マ
 Pf/エマニエル・アックス
高校生の頃の僕が初めて聴いたチェロソナタの1番がまさにこれ。感涙モノです。
40年近く経っても覚えているものなんですね。
熱血ヨーヨー・マは若い頃からそうだった!伴奏のアックスさんの顔を初めて見ました。
ハイドン・交響曲第88番より第4楽章
 指揮/レナード・バーンスタイン
 オケ/ウィーンフィルハーモニー
名指揮者になると顔の表情だけで指揮できちゃうんですね。 
ストラヴィンスキー・春の祭典
 Pf/ファジル・サイ
いやもう、この人凄い。 
多重録音を使っての演奏です。
シューマン・ピアノ協奏曲
 指揮/プーヴォ・ヤルヴィ
 オケ/hr交響楽団
 Pf/カティア・ブニアティシヴィリ 
2016年4月7日の日記にも載せましたが、同じ演奏では詰まらないと思い、こちらを紹介。よかったら聴き比べて下さい。
アントン=ルビンシュタイン・ピアノ協奏曲第5番
 指揮・オケ・Pf不明
A=ルビンシュタインはロシアの作曲家・ピアニスト・指揮者。有名なピアニストのアルトゥール=ルビンシュタインとは血縁関係は無い
そうです。ペテルブルグ音楽院での生徒にチャイコフスキーがいたのだとか。
今ではチャイコフスキーの方が有名になってますが、当時はロシア作曲界の大御所だったんです。
ドヴォルザーク・交響曲第5番
 指揮/ヴァツラフ・ノイマン
 オケ/チェコフィルハーモニー
ドヴォルザークの交響曲を演奏させたら、このコンビしかない、と僕は思っています。
僕が自分のお金で初めて買ったLPレコードが、このノイマン&チェコフィルの「新世界より」でした。
メジャーナンバーの7・8・9番は置いといて、ウキウキ聴ける第5番を紹介します。
シューベルト・交響曲第1番
 指揮/ウオルフガング・サヴァリッシュ
 オケ/ドレスデン歌劇場管弦楽団
僕がハタチの頃、初めて聴いたこの曲の録音…ではないかと思います。
サヴァリッシュ氏はシューベルト研究の第一人者の指揮者でもあります。第1楽章の繰り返しを2度目はあっさりしたテンポで
演奏している録音を他に聴いた事はありません。うんうん、僕もそうする(笑)。
ブラームス・交響曲第1番
 指揮/小澤征爾
 オケ/サイトウキネンオーケストラ
1992年の松本フェスティバルでの天覧公演。小澤征爾やそうそうたるメンバーも若いけど、陛下も美智子様もお若い!
名演です。
R=シュトラウス・ラデツキー行進曲
 指揮/ヘルベルト・フォン・カラヤン
 オケ/ウイーンフィルハーモニー
目をつぶって荘重に棒を振る皇帝・カラヤンが、なんと笑顔で聴衆に手拍子の合図。
ちょっと良いものを見た気にさせてくれます。 
チャイコフスキー・序曲「1812年」
 Pf/ヴァレンティーナ・リシッツァ
一部から魔女的ピアニストと呼ばれる彼女ですが、マルタ・アルゲリッチと並ぶ天才的ピアニストだと思います。

 ショスタコーヴィチ・ピアノソナタ第2番 @ A これも凄い! 
モーツァルト・ピアノ協奏曲全集 @ A
 指揮&Pf/ダニエル・バレンボイム
 オケ/イギリス室内管弦楽団
 注)第7番・1stPf/ウラジミール・アシュケナージ
       3rdPf/ツー・フォン
  第10番・1stPf/ウラジミール・アシュケナージ
モーツァルトのピアノ協奏曲のうち、第1番から4番までは他の作曲家の曲を編曲したもの、というのが判明しています。
原譜は父・レオポルトの手によるものなので、作曲の練習としたものを、のちの音楽学者が紛れ込ませてしまったものなの
でしょう。
それを知らずに聴いたら、「えー!11歳でこんなの作曲したの!?」と目を剥いてしまいます。
第1番の1分20秒過ぎの転調などには驚いてしまいます。それでも長い間「モーツァルト11歳の作品である」と
信じられていたのは、天才であればさもありなん、といった処でしょうねぇ。
ドヴォルザーク・チェロ協奏曲
 指揮/小澤征爾
 オケ/NHK交響楽団
 Vc/ロストロポーヴィチ
チェロの巨匠、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチと小澤征爾の共演。
全体的に速度をほんの少しゆっくり目にした演奏で抒情性と重厚さを演出しています。
演奏を聴いていると、このテンポは小澤さんがチェロに合わせたようです。
シューベルト・交響曲第10番 @ A B
 指揮/ネビル・マリナー
 オケ/アカデミー室内管弦楽団
シューベルトのもう一つの未完成交響曲。草稿のみ残っていたものを音楽学者のニューボールドが完成させたもの。
こういう場合はオーケストレーションが構成者の好みが加わるので、あくまでシューベルトの音の響きを楽しむものとして
聴いた方が良いでしょう。僕も聴いていて「弦と管が逆じゃない?」と思うところがありました。
シューベルト・即興曲集
 Pf/アルフレッド・ブレンデル
惜しみなく次から次へと現れる曲想がシューベルトの魅力です。ベートーベンを尊敬して、構成のガッチリしたものを
作りたがった(特に交響曲で)そうですが、やっぱりシューベルトはこうでなきゃ。
ベートーベン・歌曲全集
 Br/D・フィッシャー・ディースカウ
 Pf/H・シフ
ほとんど知られていないけど、ベートーベンだって歌曲を遺しているのです。
数曲、僕も発表会で歌っております。名曲とまではいかないかも知れませんが、なかなかの佳作揃いです。
メンデルスゾーン・交響曲第2番
 指揮/マルクス・シュテンツ
 オケ/オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
名曲だと思うのですが、なぜかあまり演奏されない曲です。合唱パートに手間が掛かってしまうから、かな。
メンデルスゾーンは旋律が綺麗なので、あれこれ手を加えずに普通に演奏するだけで充分なんですけど、
これはアッサリ味方向かも。それでも聴けてしまうのがメンデルスゾーン(笑)。
シューベルト・歌曲集「冬の旅」から
バリトン/テオ・アダム
Pf伴奏/ルドルフ・デュンケル
僕の大好きな「冬の旅」です。
テオ・アダムは軽いバリトンと重いバスを歌い分ける、お気に入りの歌手。決して悲劇的な声ではないのですが、
「冬の旅」の世界観に合っていると思います。
橋本國彦・交響曲第1番
  指揮/沼尻竜典
  オケ/東京メトロポリタン交響楽団
大正・昭和初期の指揮者・作曲家・バイオリニストの橋本國彦さん。バイオリンのお弟子に朝比奈隆さんがいるそうな。
日本の旋律ってオケで演奏すると敷居が高くなったように感じるのですが、これは凄く自然!上手く西洋音楽の作曲技法と
馴染んでいます。これはもっと演奏されて欲しい曲と思いました。
Nコン課題曲JUKEBOX 毎年行われるNHK合唱コンクールの課題曲集。
最近3年間のものはブロック予選の上位校の映像もあります。全部聴くのは大変だぁー
合唱曲・レモン色の霧よ
  調布市立神代中学校合唱部
僕が中学3年の時の、NHK合唱コンクールの課題曲。実際に歌った訳ではありませんが、一度だけテープで 
模範演奏を聴いて魅了されました。
この合唱部、上手いです!尻尾までアンコが入ったたい焼きみたいな演奏です(笑)。
でも、僕だったら、もう少しテンポを落として演奏するかな。
Salut Salon 女性四人の弦楽合奏団。アクロバットな演奏を見せてくれます。しかも上手い!
ベートーベン・ピアノ協奏曲第3番
  指揮/ジャナンデラ・ノセダ
  オケ/hr交響楽団
  P独/ファジル・サイ
聴いたことのないカデンツァ。雰囲気からベートーベン作曲のものではありません。誰だろう?
hr交響楽団は2005年まで「フランクフルト放送交響楽団」という名前だった、フランクフルトのヘッセン放送協会所属。

このピアニストさん、個性的で面白いですねー。気に入りました。
ガーシュイン・ピアノ協奏曲ヘ調 @ A
指揮/小澤征爾
オケ/NHK交響楽団
マーカス・ロバーツ・トリオ
  マーカス・ロバーツ(pf)
  ロドニー・ジョーダン(bs)
  ジェイソン・マルサリス(dr)
この曲が発表されて、「これはジャズかクラシックか」で揉めたそうな。
100年単位の時間のフィルターを経て残るものがクラシックであり、それは尚早な議論ではなかったか、と僕は思います。

当時は有名な作曲家であっても、今では稀にしか演奏されない、なんてありますもんね。

ガーシュインと言えば「ラプソディ・イン・ブルー」だけがメジャーですが、こんなのもあるよーって事で。
ドヴォルザーク・交響曲第9番「新世界より」
指揮/セルジュ・チェリビダッケ
オケ/ミュンヘン・フィルハーモニー
ゆっくり目の演奏に惹かれて聴き込んでしまいました。
ベートーベン・バガテル集
  ロナルド・ブラウティガム(fp)
バガテルとは「ちょっとした品」という意味で、小品・断片的音楽を指します。
ファンシーショップを覗いているような気分にさせられます。
ベートーベン・エロイカ変奏曲
  グレン・グールド(pf)
ベートーベンの作曲スタイルは、一つのテーマをいじり倒す「変奏曲」にあるのですが、「英雄」の名で知られる
交響曲第3番の第4楽章のテーマが次々と変化していく様に、ベートーベンの職人技を感じます。

巨匠かつ変人(笑)、グレン・グールドの「歌」入り演奏(笑)をお楽しみください。
ムーミンの歌
  作詞/井上ひさし
  作編曲/宇野誠一郎
  歌/藤田淑子
良い歳になってから聴き直すと、もの凄い名曲だったと再発見する音楽ってありますよね。

スナフキンのお寂し山の歌 西本裕行さんの味のある声がこの歌の魅力を引き出しています。 
カーペンターズ・「Greatest Hits」 カレンさんの急逝がなければ、ビートルズに肩を並べたと思える、兄妹デュオのカーペンターズ。
それでも名曲揃いで、クラシックポップスとして百年後も聴かれ続けるでしょう。
ベートーベン・弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」
  演奏/アンフィオン弦楽四重奏団
ベートーベンが自分で題名を付けた曲って実は少ないのです。「シリアス」つまり「真剣」と作曲者に付けられたこの曲は
名前の通りです。ピリピリと伝わる緊張感をお楽しみ下さい。
サン=サーンス・動物の謝肉祭
  演奏/TRIO D'ANCHES DE COLOGNE
  アンディ・マイルス(cl)吉田智晴(ob)
  水間博明(fg)
  谷千鶴(pf)
コミカルなアイディア満載のリサイタル。この御三方はケルン交響楽団のメンバーなんだそうです。
メンデルスゾーン・弦楽八重奏曲
  プラジャーク弦楽四重奏団
  ツェムリンスキー弦楽四重奏団
メンデルスゾーンって旋律の神様じゃないかと思うのです。どうぞ、ウットリして聴いて下さい。
ベートーベン・オラトリオ「オリーブ山上のキリスト」
  指揮/フォーカー・ワーゲンハイム
  オケ/ボン交響楽団
  セラフ(sop)クリスティーナ・ドイテコム
  イエス(ten)ニコライ・ゲッダ
  ペテロ(bar)ハンス・ゾーティン
オリーブ山でのキリストの祈りから受難直前までの様子をオラトリオにしたもの。
なかなか演奏される事はありませんが、佳作です。このペテロ役はやってみたいなぁ〜
ハチャトゥリアン・バイオリン協奏曲
  指揮/パヴェル・コーガン
  オケ/モスクワ市交響楽団
  Vn独奏/ハイク・カザジャン
僕はこの曲を聴くと、失ったものへの哀愁や人の苦悩のようなものを見せられているようで堪らなくなるのですが、
また聴きたくなるのです。
 同じ曲のフルート版
  指揮/フローリン・トータン  オケ/ブカレスト交響楽団  Fl独奏/カタリン・オプリトワ
マーラー・交響曲第5番
  指揮/ダニエル・バレンボイム
  オケ/シカゴ交響楽団
僕がマーラーを聴き始めたのはつい最近なんですよね。第5番は人の人生を感じさせてくれる曲です。
それにしてもバレンボイムさん、活躍してるなぁ。
シューベルト・交響曲第6番
  指揮/ロリン・マゼール
  オケ/バイエルン放送交響楽団
シューベルトの交響曲は「未完成」と「ザ・グレート」が有名で、他のはマイナーナンバーなんですが、
決して駄作ではありません。むしろ愛すべき曲だらけ。そんな中で一番マイナーだろうと思われる
第6番を紹介します。
バスの歌/大中恩・作曲、佐藤義美・作詞
  歌/中村メイ子&小池朝雄

童謡「サッちゃん」「犬のおまわりさん」や多くの歌曲・合唱曲を
作曲、齢90歳を超えても創作意欲に衰えを見せない大中恩さん
の歌です。

合唱版
  演奏・音楽集団BVE

混声合唱曲「島よ」 @ A B C D
  指揮/浅井敬壹
  ピアノ/久邇之宣
  合唱/合唱団京都エコー

「混声合唱のための五つの歌」より「海の若者」
  指揮/浅井敬壹
  ピアノ/細川哲郎
  合唱/合唱団京都エコー

混声合唱曲「秋の女(おみな)よ」
  指揮/浅井敬壹
  ピアノ/藤澤篤子
  合唱/合唱団京都エコー
                  この合唱団、上手いです。
ハイドン・ピアノ協奏曲第11番
  指揮/フランス・ブリュッヒェン
  オケ/スイス・イタリアーナ管弦楽団
  P独/パウル・バドゥラ・スコダ
ハイドンの音楽って耳に優しいんですよ。集中して聴いて良し、ながら音楽にしても良し。
シューベルト・交響曲第9番
  指揮/リッカルド・ムーティ
  オケ/ウィーンフィルハーモニー
カラヤンやバーンスタインが速く演奏するのを流行らせてしまったためか、こういう「ゆっくり目」の演奏を聴くと
なんだか安心します。
ベートーベン・三重協奏曲&合唱幻想曲
指揮&ピアノ/ダニエル・バレンボイム
     オケ/ベルリンフィルハーモニー
 バイオリン/イツァーク・パールマン
    チェロ/ヨー・ヨー・マ
   コーラス/ベルリン国立歌劇場合唱団
うわー、ソリストが豪華!特にノリノリで演奏してるヨー・ヨー・マが最高です。
合唱幻想曲は37分29秒から。
シェーンベルグ・「グレの歌」 第一部 第二部
  指揮/リッカルド・シャイー
  オケ/ベルリン放送交響楽団
非常に綺麗な音楽です。
ベートーベン・弦楽四重奏曲全曲
  演奏/イタリア四重奏団
ベートーベンの弦楽四重奏曲って、ファンタジックな曲ばかりなんですよ。
ベートーベン・ピアノ協奏曲第1番
  指揮・ピアノ/クリスチャン・ツィマーマン
  オケ/ウィーンフィルハーモニー
ピアノ協奏曲の聴き処に、ピアノソリストによるカデンツァ(独奏)があります。大昔はピアニストがその場で即興で
演奏したそうですが、最近では珍しいようです。
第1楽章の12分40秒からのカデンツァは僕の知らないものなので、ツィマーマン自身の作曲かも知れません。
なかなか面白いカデンツァです。
ベートーベン・ピアノソナタ集
  ピアノ/グレン・グールド
全部聴き終わるのに4時間40分ありますよ〜
グールドは歌いながら演奏するので、ピアノの音に混じって声が聴こえます。歌は上手くないようです(笑)。
ストラビンスキー・春の祭典(ピアノ連弾版)@ A B
  ピアノ/レナード・バーンスタイン
      マイケル・ティルソン・トーマス
管弦楽をピアノ編曲した曲って「一粒で二度美味しい」味わいがあります。
シューベルト・交響曲第4番
  指揮/フランス・ブルュッヒェン
  オケ/18世紀交響楽団 
ブリュッヒェンさんのテンポって早いんですよね。身体まで運ばれちゃいそうな気分になります。
ベートーベン・ピアノ協奏曲第1番〜3番
  ピアノ&指揮/ダニエル・バレンボイム
  オケ/シュターツカペレ・ベルリン 
ベートーベンのP協1〜3番はマイナーナンバーなのですが、決して4番5番に劣るものではないです。
ピアニストがオケの指揮をするのは珍しくなくなりました。奇をてらわず、安心して聴ける演奏だと思います。
メンデルスゾーン・ピアノ協奏曲第2番
  ピアノ/ルドルフ=ゼルキン
  指揮/ユージン=オーマンディ
  オケ/コロンビア交響楽団
僕がクラシックを聴くようになった高校時代に、20世紀を代表する巨匠ピアニストとして活躍していたルドルフ=ゼルキン。
出だしのピアノだけでゾクゾクします。なんてファンタスティック!
 
 オーケストラに勝るハーモニカ (゚Д゚)このおっさん、凄い!
四つのお願い/ダン池田とニュー・ブリード 昭和の香りがするバックバンドの演奏。良い音楽やってます。 
Grupa MoCarta ポーランドの弦楽四重奏団「Grupa MoCarta」の面白い演奏。モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を
色々と変奏します。おフザケなのに上手い!こっちも凄いです。
チャイコフスキー・バイオリン協奏曲 @ A B C 五嶋みどり、すげー!(゚Д゚) 
KYRIE 教会合唱曲・器楽曲の作曲家グラハム=ゴードン=ラムゼイ氏の作品。
宗教音楽は人を敬虔な気持ちにさせるものですが、これは更にファンタジックです。
笠置シズ子「買い物ブギ」 こんな時代にもプロモーションビデオがあったのですね。観てて楽しいです。 
カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ CMで時々使われる、あの曲。バリトン・ソロにハイC(高いド)を要求するエラい曲です(笑)。 
ベートーベン・歌曲「遥かなる恋人に バリトン/フィッシャー=ディースカウ ピアノ/イェルク=デムス
ピアニシモで高い音が出せるってなんて素敵。 
チェリストによるマイケル・ジャクソン (リンク切れ) イケメンチェリスト・ルカ=ズリックとシュテファン=ハウザーの演奏。カッコイイ♪
ショスタコーヴィッチのプレリュード 時々やらかす二人の色っぽいアイコンタクトはわざとかい(笑)。

ハウザーとノコギリ奏者(他に良い呼び名ある?)・オースティン=ブラックバーンのデュエット
@オーソレミオ Aサイレントナイト
ばくはつ五郎 OP ED  尾崎紀世彦がメンバーだったワンダーズ。
あの「ばくはつ五郎」の主題歌をワンダーズが歌っていたとは〜。

カムイ外伝・忍びのテーマ 関係ないけどよく出来ている曲です。
ベートーベン・ロマンス
  第1番  第2番
有名なのは第2番の方ですが、第1番の渋さも是非ご堪能いただきたいです。
 指揮   クルト=マズア
 管弦楽 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 Vn独奏 レナウド=カプコン 
ドヴォルザーク・交響曲第5番
  指揮/リッカルド=ムーティ
  演奏/バイエルン放送交響楽団
@ A B C D E
ドヴォルザークの交響曲は「新世界より」と7・8番が演奏されるのが圧倒的に多く、マイナーナンバーはCDを
探すのさえ難しい状態です。ちょっとハマりつつある第5番。いつの間にかノリノリにされる曲です。

序曲「自然の中で」指揮・演奏不明
モーツァルト・音楽の冗談

第一楽章 第二楽章 第三楽章 第四楽章
あり得ない編成(木管楽器が無い)、演奏ミスの再現、慣例にない和声などを盛り込んだ、シャレ満載な音楽。
ちゃんと4楽章分を作曲するあたりがモーツァルトの凄さでしょう。
当時の下手な作曲家と演奏家を揶揄した、とも言われています。
シューベルト・交響曲第1番
@ A B C D
僕が自分を元気つける時に聴くのが、この曲です。よーし、やったるでえっ☆、って気になります。
ベートーベン・ピアノソナタ第27番作品90
@第1楽章 A第2楽章
僕が一番好きなベートーベンのピアノソナタを挙げるとすればこの曲です。
哲学的な第1楽章とロマンティックな第2楽章の組み合わせ。

その次に好きな第21番「ワルトシュタイン」。
@ A B
ヴェルディ・歌劇「ナブッコ」より
  神官ザッカリアのアリア
「ナブッコ」だと有名なのは合唱曲「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」ですが、僕はザッカリアのこの2つのアリアが
お気に入りです。発表会でも歌いましたなぁ。(〃▽〃)
おなかすいたのうた ボーカロイド・初音ミクを使ったオリジナルソング。「みんなのうた」で流れていそうな曲です。
   (;`・ω・)チャーハン作るよ!
   まぐろ食べたい
   鼻炎狂騒歌
 太陽は燃えている
@エンゲルベルト・フンパーディンク
A尾崎紀世彦
どちらも好きですけど、歌をモノにしている点で尾崎紀世彦のほうが好きですね〜
 Westside Story
@Prologue  AJetSong  BTonight
有名なレナード=バーンスタイン作曲のミュージカル。
「ジェット団」と「シャーク団」ってネーミングセンス、今となっては凄いなぁ(笑)。
エースをねらえ!
@TV版OP  ATV版ED
BOPフルバージョン
CEDフルバージョン

@AとBCは音源が異なるため微妙な違いがあります。
「エースをねらえ!」が他のスポーツものと一線を画すとしたら、登場人物の精神成長の描写だと思います。

…それはさておき、歌っている大杉久美子さんはかつて「アニソン四天王」の一人と目されていた方です。
ED曲の「白いテニスコート」を改めて聴くとなるほどな、とうなずくばかり。

こちらも大杉久美子さんの歌
  アタックNO.1   フランダースの犬   母をたずねて三千里   ペリーヌ物語

  ドラえもん    …ありすぎて大変だw
ラヴェル・ピアノ協奏曲ト長調

@指揮&ピアノ:レナード・バーンスタイン
 (オケ不明)   

A指揮:クラウディオ・アバド
 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
 オケ:ベルリン・フィル   

B指揮:アルド・チェッカート
 ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
 オケ:ハノーファー放送交響楽団   
思わず聴き入ってしまう曲、と聞かれたら、このラベルのP協をお勧めします。

マルタ・アルゲリッチは8歳でオケと共演した天才女流ピアニストなんですよ。僕もマルタファンです。
Aのアルバムは僕も持っている名盤です。

色々聴き較べてみると、はっきり違ったり微妙に違ったりして面白いんですよ。
クラシックの面白さはそこにあるのですね。まさに同じ演奏はあり得ない世界です。
怪傑赤ずきん なんて事ない曲なんだけど、妙に耳に付く。この歌手さん、僕の1歳下…信じられんわ(笑)。
MIGHTY JUCK 僕が5歳の時の特撮番組「マイティジャック」の主題歌。
何故かメロディだけは憶えていて、大人になって真面目に聴き返したら名曲なんですよね〜
男声コーラスの内声が難しそう。作曲はあの富田勲さん。

富田さんはアニメ「ジャングル大帝」の音楽、NHK大河ドラマの音楽、「新日本紀行」の音楽等も作曲しています。
料理番組「今日の料理」のOPも知る人ぞ知る処です。
 Ho'oponopono song 「ごめんね」「許してね」「有難う」「愛しています」
この4つの言葉を高い次元の自分に言う事で、自分をリセットできる…僕もまだ理解してないけど。
でも自分という存在の枠を超えた意識を持てたら、凄い事になるのはわかります。
Jesus Christ Superstar
【1】Superstar @1973 A2000
【2】King Herods Song @1973 A2000
後に「キャッツ」「オペラ座の怪人」などのヒット作を世に送り出した、ミュージカル作曲家:アンドリュー・ロイド・ウェバーの 出世作。
1973年に映画化され、2000年にはリバイバルビデオ版が制作された。作曲家本人は1973年版の演出が気に食わないらしいけど、
僕ははっちゃけた1973年版の方が好きです。「ヘロド王の歌」は僕の好みでリンクしました(^^)
ドヴォルザーク・交響曲第7番
指揮:ダニエル・ライスキン 演奏:香港シンフォニエッタ
    
ドヴォルザークの交響曲の中で一番好きなのがこの7番。
どうやっても消せない、人生の「かげり」を表現しているようで、それが全体的にテンポの良いこの曲の隠し味になっているの
だと思います。(第4楽章に動画の飛びがあります・・・残念)
乙女のポリシー 「美少女戦士・セーラームーン」のエンディングソング。

人生で起きる事は全て意味がある事だと思います。「乙女」でなくてもこのポリシーは持ちたいですね!
中年男が歌うものではありませんが、カラオケでは僕の十八番です←キモいから止めとけっちゅーにw
ハチャトゥリアン「剣の舞」

@指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ 演奏:ウィーン・フィル

A指揮:小沢征爾 演奏:ベルリン・フィル
ゲルギエフの高速指揮で2回も演奏させられたオケの皆さん、大変だったろうにw
2回目の演奏が終わった後で画面手前のティンパニ奏者が「やれやれ」のゼスチュア。

小沢征爾の指揮は決して遅くないのですが、ゲルギエフのを聴いた後だと優雅にすら聴こえます。

ゲルギエフ版は2分、小沢版は2分25秒。 ものすごい演奏時間の差です。
ジ・エコーズ/ ウルトラセブンの歌 尾崎紀世彦がソロデビューする前に参加していた「ザ・ワンダース」が別名「ジ・エコーズ」として歌ったのが、
この「ウルトラセブンの歌」。最初の「セブ〜ン、セブ〜ン、セブ〜ン」のうち、3番目が尾崎紀世彦。

ちなみに「また逢う日まで」のバックコーラスは、既に解散していたエコーズが再結集して務めたのだそうだ。
いいなぁ、こういう友情。(´ー`)

おまけ。
ウルトラセブン劇中歌として評価の高い「UltraSeven」。これもエコーズが歌っております。
さあ、尾崎紀世彦の声を聞き分けてみよう!
 尾崎紀世彦/愛する人はひとり 尾崎と言えば「キヨヒコ」。豊じゃないのだよ。ジャンボでもないぞ。
また逢う日まで」も好きだけど、シブいのはこっち。
最近の歌手は、歌唱力もなく、説得力もない歌詞を中身の薄い旋律で歌っているとお嘆きの貴兄に。
筒美京平のオケ編曲もシビレます。

おまけ。
あなたに賭ける」 注・戦隊モノや宇宙刑事モノの主題歌ではありません(笑)。
ストラヴィンスキー「春の祭典
指揮:エサ=ペッカ・サロネン 演奏:ロサンゼルス・フィル
       
高校生の時に初めて聴いて、よくわからんが凄い曲だな〜と思っていました。
一度でわかる曲なんか滅多にないんですけどね。凄い曲って、何度聴いても凄いのです。
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